セミナー開催「空家のまま放置する危険性と対策」

町田市民を対象に、空家セミナーを開催いたします!

■ タイトル:「空家のまま放置する危険性と対策」

■ 開催日時:2024年11月10日(日) 13:00~16:00

■ 主  催:町田市都市づくり部住宅課

■ 開催場所:文学館ことばらんど 大会議室

■ 住  所:〒194-0013 東京都町田市原町田4丁目16−17

■ 内  容:

1)建物の寿命(建物の耐用年数)

2)長寿命化を図る(メンテナンスの重要性)

3)空家を放置することによる問題(劣化の進行)

4)安全性を高める(耐震化の必要性)

5)建物の終末計画を早期に決める(相続・活用の選択)

6)管理不全空家と特定空家の実態(情報として実態を知る)

■ 当日の構成:

第1部 講演1:NPO法人 顧問建築家機構(質疑含めて約40分)

    講演2:不動産・税理士(質疑含めて約40分)

第2部 個別相談会:14:30~16:00

■ 申込方法:町田市都市づくり部住宅課にお問い合わせください。

■ 定  員:50人(相談会は10組程度)、申込順でのご案内となります。

住宅のご相談が増えています ③

家の耐震性が心配

一部地下車庫のある築20年の木造住宅。建物の劣化状態(傷み具合)の確認と耐震性を高めたいとのご希望で調査を実施。幸い建物の損傷は少なかったので使い勝手を改善することにしました。一方、最新の耐震基準で診断した結果、多少の補強を行う必要があることが分かり、これから工事が始まりますが、施主は今までの不安が解消されたと喜んでおられました。          当NPO法人は町田市指定の「耐震相談窓口」であり、町田市との協働事業のうち町田市民が無料で受けられる簡易耐震診断の実績は2650件を超えました。大地震の発生が危惧されていることから耐震に関するご相談も非常に多く寄せられています。

住宅のご相談が増えています ②

擁壁が危ない。

傾斜地を造成した住宅に20数年お住まいの方からのご相談。数年前に某業者に進められるままに擁壁を新設。ところが最近、一部の擁壁が庭の土に押されて傾斜してきたとのこと。早速現地確認したところ細いH鋼にコンクリートパネルをはめ込んでいるが、H鋼が細く土圧に押されて傾斜している状態。道路幅が狭く工事は高額になる予想。売却も含めて現在検討中。事前に信頼できる専門家に相談出来たらこのようなことは避けられたと後悔しておられました。